「老人性乾皮症」と診断されたのですが、どんな病気ですか?

アレルギー性皮膚炎

こんにちは!

当店の患者様から首題の質問がありましたので、ご回答させていただきます。

東京三鷹アトピー性皮膚炎

加齢による皮膚のバリア機能の低下などによって引き起こされる、肌の乾燥した状態を「老人性乾皮症」というんです。

多くの場合、かゆみを伴い、皮膚の表面がザラザラとして浅いひび割れが無数に生じています。

症状が進むと、表皮が粉を吹いたような状態となり、触れるとボロボロとはがれ落ちます。

これは、乾燥によって表皮の角質が著しく厚くなり、多数の角質細胞が一塊となって白色片を形成したものなんです。

表皮は外側から「角層(角質層)」や「顆粒層」や「有棘層」や「基底層」の4つの層で構成されており、基底層では絶えず、ケラチノサイトという角化細胞が増殖という細胞分裂して徐々に押し上げられ、有棘層、顆粒層、角層へと変化して、最後は垢となってはがれ落ちるんです。

この皮膚の新陳代謝を「ターンオーバー」というんです。

また、バリア機能を有している最表面にある角層は、15層ほどの角質細胞からなる10~20ミクロン(1ミクロンは1000分の1)の薄い膜で、次の3つの保湿要素を備えているんです。

詳しく説明すると、

●角質細胞同士をつなぐ「角質細胞間脂質」・・・
主成分のセラミド、コレステロール、遊離脂肪酸がラメラ構造という水分層と脂質層が交互に重なる層を形成し、異物の侵入と水分の蒸散を防いでいるんです。

●角質細胞内にある「天然保湿因子(MMF)」・・・
皮膚の潤いのもとになるアミノ酸が主成分で、水分をつかまえて離さないという性質があるんです。

●角層表面を覆う「皮脂膜」・・・
汗と皮脂が混ざり合って天然のクリームとなり、表面を覆って水分の蒸散を防ぐんです。

弱酸性なので殺菌作用も備わっているんですよt!

そして、加齢によってこの3つの保湿要素の働きが低下すると、表皮が乾燥して萎縮するんです。

さらに、高齢者はターンオーバーが若年層に比べて1.5倍も遅くなるため、古くなった角質細胞が蓄積して厚くなるんです。

そこで、とてもおすすめなのが、血液とリンパと気の流れを良くすることで、体内に溜まった毒素を
体外に排出して症状を良くしていく、当店のタイ古式リンパマッサージ大好評となっています。

当店のタイ古式マッサージは、血液とリンパと気の流れを良くしていくことで、対処療法ではなく、
根本治療を目指していますので、とても効果的な根本手技療法となっています。

当店では、あなたのかゆみで辛いアトピー性皮膚炎の症状が早く完治することを心から願っています。

ブログをお読みいただき、ありがとうございました。

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