アトピー性皮膚炎で白内障や網膜剥離になることがあるとは本当ですか?

アトピー性皮膚炎

当店の患者様から首題における質問をいただきましたので、ご回答します。

アトピー性皮膚炎によって、目の周りに皮疹ができた場合、水晶体が濁った病気である白内障や、網膜が眼底から剥がれた状態である網膜剥離、網膜が裂けたり、穴が開いたりすることである網膜裂抗孔になる可能性があります。

ただし、これらの病気はアトピー性皮膚炎が原因で起こるわけではなく、目の周りの皮疹を無意識にかいたり、こすったりすることで眼球が圧迫され、水晶体や網膜に障害が起こることで発症するため、目の扱いには注意が必要なんです。

ちなみに、眼球の構造は、目の周辺をかくと、眼球が圧迫されます。

眼底の網膜に障害が起こると、失明の危険があるため、早期に治療を受けることが大切なんですよ!

水晶体に濁りが出るのが白内障で、急速に進行する場合もあるので注意が必要なんです。

あなたがアトピー性皮膚炎が完治することを心から願っています。

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