汗をかいたら、早めに流すのがアトピーの方の肌活のコツ!

アトピー性皮膚炎

◆汗をかいたら、早めに流すのがアトピーの方の肌活のコツ!

こんにちは!

タイ古式マッサージ リラックス・ボディの久保です。

日常生活において、しっかりといい汗をかいていますか?

汗をかいたら、すぐに洗い流すのがコツなんですよ!

私は患者さんに『普段からいい汗をかいてくださいね!』
と、言うことがあります。

ちなみに、
いい汗をかくことが、いい肌活になるからなんです。

私がこう言うと、
『満員電車でジトッとした嫌な汗をかくと、かゆくて
たまらなくなるんです。でも、満員電車なので、かくことも
できない。』と、アトピー性皮膚炎の患者さんが
訴えることがあるんです。

そうなんです。

実は、精神的ストレスでかく『ジットリした汗』と
運動でかく『サラサラした汗』は別物なんですよ!

なので、
運動をして『サラッとしたさわやかな汗』をかくことが
非常に大切なんです。

ちなみに、汗には大きく分けて2種類あります。

一つは、『冷や汗』『あぶら汗』『手に汗にぎる』などの精神的なストレスを
受けた時にかく『ジットリした不快な悪い汗』なんです。

もう一つは、スポーツをした時や入浴をして体温が上がり、
体内の循環が良くなった時にかく、『サラっとしたさわやかな汗』なんです。

この2つの汗は成分やPH(酸性度、アルカリ度を示す値。中性は7)が
違っているんです。

なので、二つ目の『サラッとさわやかないい汗』の方は、PH値9以上と、
石鹸に近い弱アルカリ性なため、洗浄能力にすぐれているんです。

成分も99%が水分であり、汗自体でかゆみが生じることはないんです。

それと、汗には蒸発する時に熱を奪って体温を下げる他に、
お肌に大切な3つの役目があるんですよ!

一つ目は保湿。

汗はお肌のうるおいを保ちます。

二つ目はバリア機能。

汗は皮脂と混じって皮脂膜になり、細菌やアレルゲンから皮膚を
守るんです。

そして三つ目が『肌活=お肌を清潔に保つ(清潔)』の役割なんです。

汗はお肌の表面の汚れを流してくれるんですよ!

ただし、汗はかいたら早く洗い流すことが肝要なんです。

健康なお肌は弱酸性なので、PH値の高い汗を放置すると、
皮膚フローラが崩れてしまうんです。

まとめますと、

・いい汗をかくことが、いい肌活になるんです。

・汗には2種類あるんです。
一つ目は『ジットリした不快な汗』の中に、『冷や汗』『あぶら汗』
『手に汗にぎる』などの精神的なストレスを受けた時にかく汗。

もう一つは、『サラッとしたさわやかな汗』で、スポーツをした時や
入浴をして体温が上がり、体内の循環が良くなる汗。

といった2つの対照的な汗なんです。

・汗にはお肌に大切な3つの役目があるんです。

①保湿

②バリア機能

③肌活=お肌を清潔に保つ

の3つの役目があるんです。

ということで、ブログも長くなりましたので、この続きは
次回にお伝えしますね!

今回もブログをご覧いただき、ありがとうございました。

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