花粉症に効く漢方薬について

花粉症

◆花粉症に効く漢方薬について!
こんにちは!

東京都三鷹のアトピーとアレルギーを得意とするタイ古式マッサージ リラックス・ボディの久保です。

13種類のオーガニックのハーブを皮膚に浸透させていきます。


花粉症に効く漢方薬についての記事を書いてみました。

ご参考になれば幸いです。

◆花粉症に効く漢方薬の種類と選び方

花粉症は、スギやヒノキなどの花粉が原因で起こるアレルギー性鼻炎の一種です。

鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの不快な症状が現れます。

花粉症には、抗ヒスタミン薬やステロイド点鼻薬などの西洋医学的な治療法がありますが、副作用や効果の持続性に問題がある場合もあります。

そこで、漢方薬を試してみるという選択肢もあります。

漢方薬は、植物や動物、鉱物などの天然素材から作られた薬で、体質や症状に合わせて処方されます。

漢方薬は、アレルギー反応を抑えるだけでなく、体のバランスを整えて免疫力を高める効果も期待できます。

また、眠気や口渇などの副作用が少ないというメリットもあります。

しかし、漢方薬にはさまざまな種類があり、自分に合ったものを選ぶのは難しいかもしれません。

そこで、花粉症に効果が期待できる代表的な漢方薬とその特徴を紹介します。

◆小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

小青竜湯は、花粉症の初期や風邪の初期によく使われる漢方薬です。

水のようなサラサラした透明な鼻水やくしゃみが主な症状の場合に効果的です。

小青竜湯は、麻黄(まおう)、桂皮(けいひ)、甘草(かんぞう)など8種類の生薬から構成されています。

麻黄は気管支を拡張して呼吸を楽にし、桂皮は体を温めて血行を促進します。

甘草は鎮咳・去痰作用があります。

小青竜湯は、体力が中等度以上で冷え性ではない人に向いています。

体力が低下している人や胃腸が弱い人は、麻黄や桂皮によって刺激されてしまう可能性があるため注意が必要です。

また、麻黄には交感神経を刺激する成分が含まれているため、心拍数や血圧が上昇したり、排尿困難になったりすることもあります

◆葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

葛根湯加川芎辛夷は、鼻づまりが強い場合におすすめの漢方薬です。

無色から白色で少し粘り気のある鼻水が出る場合に効果的です。

葛根湯加川芎辛夷は、葛根(かっこん)、麻黄(まおう)、甘草(かんぞう)など9種類の生薬から構成されています。

葛根は首や肩のこりをほぐし、麻黄は気管支を拡張して呼吸を楽にします。

川芎(せんきゅう)と辛夷(しんい)は鼻の粘膜の炎症を抑えて鼻づまりを改善します。

葛根湯加川芎辛夷は、体力が充実している人や冷え性ではない人に向いています。

体力が低下している人や胃腸が弱い人は、麻黄や桂皮によって刺激されてしまう可能性があるため注意が必要です。

また、麻黄には交感神経を刺激する成分が含まれているため、心拍数や血圧が上昇したり、排尿困難になったりすることもあります。

◆辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)

辛夷清肺湯は、熱感や乾燥感を伴うひどい鼻づまりの場合におすすめの漢方薬です。

黄色や緑色で粘り気のある鼻水が出る場合に効果的です。

辛夷清肺湯は、辛夷(しんい)、黄芩(おうごん)、山梔子(さんしし)など9種類の生薬から構成されています。

辛夷と山梔子は鼻の粘膜の炎症を抑えて鼻づまりを改善します。

黄芩は体内の余分な熱を冷ましてアレルギー反応を抑えます。

辛夷清肺湯は、体力が中等度からやや充実している人や冷え性ではない人に向いています。

体力が低下している人や胃腸が弱い人は、消化器症状(食欲不振など)に注意が必要です。

また、黄芩には間質性肺炎を引き起こす可能性があるため、長期間の服用は避けるべきです。

◆まとめ

花粉症に効く漢方薬は、自分の体質や症状に合わせて選ぶことが大切です。

漢方薬には副作用が少ないというメリットがありますが、それでも注意点や禁忌事項があります。

漢方薬を服用する際には、必ず医師や薬剤師に相談してください。

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