当店のお客様より、首題の質問がありましたので、ご回答させていただきます。
アトピー性皮膚炎の症状であるかゆみのある湿疹は、年齢によって現れやすい部位が変化していくという特徴をもっているんです。
大まかに以下のようにまとめられます。
●乳児期(0歳~2歳ごろ)
頭や顔、特に目や口の周り、ほお、そして、首、耳の付け根などに多く現れる。
症状が悪化してくると、胸や手足に広がっていくこともある。
●幼児・学童期(3歳~小学生ごろ)
首周りやひざの裏側など、関節の部分に出やすくなり、肌も全体的に乾燥しやすくなる。
●思春期・成人期(中学生~成人)
顔や首、胸、背中など上半身に出やすくなる。
なお、ひじやひざの内側などの屈側部に皮疹が出やすい理由はよくわかっていません。
あなたが日常生活において、つらいアトピー性皮膚炎が完治することを心から願っております。
ありがとうございました。